自分のこと。

日記と自分語り。

2022/04/17(日) 「食べ過ぎ」に読書で鉄槌を

昼過ぎ、ラーメン屋でカツカレーを食べた。
麺屋のカツカレーというものはなぜこんなに美味しいのだろうか。
特盛でもスムーズに胃に入る。食欲が止まらない。

どうやら「エセ食欲」というやつらしい。漢方薬YouTuber(?)の動画で紹介されていた症例だ。
砂糖や白米等、人の手による精製のステップを多く踏んだ糖質は、摂れば摂るほど食べたくなる。摂ることで手軽に幸せを感じることができる。だから胃に負担がかかっても食べたくってしまう。
こうして食べすぎると、今度は「胃熱」と呼ばれる胃が荒れた状態になる。胃とつながっている口周りの肌、唇も荒れる。
これらの症例にはとても心当たりがあり、実際に最近口周りの肌、唇が荒れてしまっている。
明日から食生活の改善に取り組まなくてはならない。健康はよく生きるための、全ての土台なのだから。

厄介なのが、手軽に幸せを感じることができるから食べてしまう、という点だ。
つまり、たくさん食べることがストレス発散の一つの手口となってしまっており、防ぐためには別のストレス発散方法を講じる必要がある。
自分の場合ストレスを感じると、糖質を摂りたくなったり、YouTubeを観たくなったりする。
これらの欲求を感じた時、別の行動を取ることでストレスを発散しなくてはならない。
おそらく、読書をすることがこれに対するアンサーだと思う。
独りでも、いついかなる時でもできることであり、面白くて夢中になれるものだからだ。

独りであることには時に、寂しさ、孤独を、それによりストレスを感じてしまうことがある。だが、孤独でいいのだ。
小説家の森博嗣は自らの著書で「自分一人の「面白さ」のほうが、大勢のときの「面白さ」よりも、ずっと大きいし、長続きするのである。僕は、「一人の面白さ」こそ、本物だと考えている」と述べている。
外部に楽しさを発散せず、自分一人の中で醸成させたほうが、面白さは何倍にも膨れ上がる、ということだ。
寂しいから面白くない、というのは大きな誤解である。
寂しさはネガティブなものではない。ネガティブに感じてしまう人は一人での時間の楽しみ方、本当の面白さを知らないのだ。
自分もたまに寂しさをストレスに感じることがあるが、上記から、そんなときこそ読書をするべきだと考える。
とりあえず、自らの健康のためにも、常に文庫本か新書を携帯するのがいいと思う。

では、また。