小言にストレスフル 2022/05/10(火)【日記】

仕事中、チームのメンバーから小言を言われたことが原因で、気分が落ちてしまった。

そもそもの発端は僕の不手際(ということにしておく)で、小言自体は業務に対する注文、といったような内容だった。

ただ、言い方と態度から僕に対する失望を感じたことで、それがストレスになってしまった。

帰ってからも頭の中に小言が居座っていて、小言を言ってきたメンバーに悪態をついてみたり、書いてみたりしたけど、あまり効果がなかった。どうやら僕は、ストレスを怒りに変換して発散することが苦手らしい。

夕食後もなんだか頭が重くて、胃から喉あたりに不快感がある。明らかにストレスを感じている時の反応だ。

メンタルが弱くて嫌になるけど、これは僕だけの性質じゃなくて、人間が持つ性質でもある。
人間が他者からの失望に対してストレスを感じてしまうのは、古代の先祖たちから引き継いできた性質らしい。

先祖が生き残るためには、他者からの失望→集団からの排斥→死、という方程式を何とか避ける必要があった。だから受け継がれてきた。
こういった現代社会と人間の性質のミスマッチは多いし、知っておくと自分だけの責任じゃないと思えて、精神衛生上良い。

あと、ここまで書いてて思ったのは、別に小言を言ってきた本人は僕という人間に対して失望しているわけでもなさそうだ(そもそも仕事上の話だし)

書くことはメンタルケアになるんだな。書けば認知の歪みが正されて、ストレスが緩和される、とは聞いたことはあるけど、体感したのは初めてかもしれない。また何か嫌なことがあったらここに書こう。

では、また。