自分のこと。

日記と自分語り。

2022/04/22(金) 寝たくない、書きたい。

今日は新型コロナワクチン3回目の接種日だった。仕事を早めに切り上げ、接種を受け行った。

この日記を書いている段階では殆ど副反応もなく、快適な金曜の夜を過ごしている。(注射を受けた肩に若干の筋肉痛があるくらい)
ただ、僕は1,2回目の副反応が強かったこともあり、今晩は実家に泊まらせてもらっている。夕飯とおしるこをいただいた。僕の自宅にはないテレビを見ながら日記を書いている。

実家とはいえ久々の外泊なので、今日は仕事中から少しそわそわしていた。GWが近いことも関係しているのかもしれない。浮かれているのか、あまり作業に集中できていなかったと思う。ここ数日の睡眠不足も原因なのかもしれない。

そもそも僕が睡眠不足になっているのは、ブログ更新が「面白い」せいだ。
日記を書けば普段自分が何を考えているのか自覚できて面白いし、読書メモを書けば本の内容をより深く理解できてそれもまた面白い。そもそも文章を書く作業自体が面白い。

体が弱く健康を重んじる僕は、睡眠を犠牲にしてまで取り組みたいと思えるほどの趣味を持ったことが殆どなかった。
そんな僕にとって、ブログは文字通り「寝る間を惜しむ」ほどに夢中になれる趣味になった。

小説家の森博嗣は、亡くなられた彼の趣味仲間について、以下のように語っている。

「八十代から九十代の方たちだったが(中略)病気のことや躰の不具合など一言もおっしゃらなかった。それどころか、亡くなられる寸前まで、新しい作品に取り組まれていた。ときどきいただく手紙やメールには、今はこれを作っている、次はこれが作りたい、というお話ばかりだった。きっと、本当に「面白い」人生を全うされたことだろう、と想像する。」

『面白いとは何か?面白く生きるには? (ワニブックス)』 森博嗣

若い僕なんかよりも体のことが気になるであろう八十代、九十代の方たちが、その体のことをおくびにも出さず、自身の趣味に没頭していたというのだ。(もちろん、健康であることが全ての土台となるのは間違いないだろうし、この趣味仲間の方たちが健康を軽んじていたわけでもないと思う。)
それほどまでに夢中になれる趣味がある人生は素晴らしいと思う。僕も、そんな「面白い」人生を送りたい。ブログを、文章を書くことを面白がりながら、人生を全うしたい。


では、また。