自分のこと。

日記と自分語り。

2022/04/13(木) 満腹の罪悪感

仕事終わりに青果店で食材を調達。豚肉、バナナ、レタス、大根等。
それらを適当に調理したりつまんだりして満腹になるまで食べた。

最近、満腹まで食べると従来感じていた幸福感よりも、罪悪感の方を強く感じるようになってきた。
というのは、最近読んだ本の多くで「少食が長寿の秘訣」とされていたからだ。(『SWITCH』、『生物はなぜ死ぬか』、『お寺ごはん』等)
沢山食べると、その分体内で代謝がはたらいて活性酸素が生み出される。すると細胞の酸化が進み、がん化を招いてしまう。
こういった理屈を知った上で満腹まで食べると、なんだか寿命を削ってしまった気になり罪悪感を感じてしまうというわけだ。

人によっては上記のような健康に悪影響を及ぼす理屈を知ったからといって、特に罪悪感を感じることもないのだろうが、僕は感じる。
子供の頃から持病や体質で健康を損ないやすかったことから、自分の健康状態には関心が強い。
一度健康を損なってしまうと、なかなか元の状態には戻れない。それが何よりも嫌いだ。

また、こういった自分の健康に対する関心のレベルが周囲の人間と乖離していることも気に入らない。
食事の時は、自分の食べられないもの、食べたくないものリストを念頭に置いた上で周りと合わせなくてはならないので面倒くさい。ストレスが溜まりやすい。
自分の体がもっと丈夫になるか、日本全体で若者がもっと健康に関心を持ってくれるかしないと、僕は大して仲良くない人と行く食事という行為を好きになれないだろう。

では、また。