自分のこと。

日記と自分語り。

2022/04/16(土) 生活基準を上げない利点

朝から夕方まで、友達の引っ越しを手伝った。梱包の雑さや家具家電の汚れ具合が目についた。僕はあの友達とは一緒に住めないと思う。同棲する彼女さんは大丈夫だろうか……。

清潔さに限らず、生活基準というものは人によってまちまちだ。基準が高い人もいれば低い人もいる。
この時、基準が高い人が低い人より幸せかというと、必ずしもそうではないと思う。清潔さを常に保つ意識を持つことは健康のためにも大事だけど、潔癖が過ぎるとかえってストレスが溜まり心身に影響を与えてしまう。気が向いた時に掃除するくらいの低い基準でいた方が、心身ともに健康を保つにはいいのかもしれない。

食費についても同様で、特に贅沢をするときは普段の基準が低い方が有利だと思う。「日本一有名なニート」ことphaさんはその著書で「普段100円のものを食べている人は1,000円のものを食べれば贅沢を味わえるけど、普段1,000円のものを食べている人が贅沢をするには10,000円のものを食べなくてはならない」といったようなことを述べていた。僕もそう思うし、10,000円の食べ物は1,000円の食べ物の10倍美味しいわけでもないと思う。高いお金を払っても、それに見合うコスパで満足感を得られるわけではないと考える。

どんな物事もバランスを取ることが肝要である。
自分の生活基準が行き過ぎたものになっていないか、たまに振り返ってみる必要がありそうだ。

では、また。